「アドセンスの広告を使ってアフィリエイトしているけど、具体的にどんな種類の広告があるか知りたい。できればオススメの配置も教えてほしい。」
こういった方向けの内容です。
アドセンスの広告には大きく2種類があり、この中でも作成することができる広告は4種類となっています。
この記事では、この6種類の広告タイプについて解説した上で、設置場所や適した広告などについてもお伝えしていきます。
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目次
アドセンス広告の種類
アドセンス広告は、大きく以下の2タイプとなります。
- 自動広告:サイト内に自動で設置してくれる広告
- 広告ユニット:サイトの好きな場所に設置できる広告
自動広告は、名前のとおり自動で設置してくれるタイプの広告ですね。
サイトURLを設定して、コードをphpに貼り付けるだけの、かなり楽な広告タイプです。
ですが、自動広告では設置する広告を、コントロールできないという部分があります。
※アドセンス上で細かく設定すればある程度可能ですが、少し手間がかかります。
この点をコントロールしたい場合は、広告ユニットがおすすめです。
こちらであれば、自分で作成した広告を自由に設置できるため、大きさや種類なども指定することが可能となります。
ちなみに、この「広告ユニット」で作成できる広告タイプが、以下の4種類です。
- ディスプレイ広告
- インフィード広告
- 記事内広告
- 関連コンテンツ
上記4種類の広告タイプは、使い分けが変わってくるので、ここに関しては理解しておいた方がいいでしょう。
というわけで、上記4種類の内容ついて、掘り下げて解説していきます。
ディスプレイ広告
ディスプレイ広告は万能型と言われているの広告です。
デフォルトだとレスポンシブ形式になっていて、レイアウトによってサイズを調整してくれます。
サンプルイメージとしては、以下の感じです。
よく見る広告のタイプで、アドセンスでもこの広告が推奨されています。
作成時に「レスポンシブ or 固定」のどちらかを選択し、
レスポンシブであれば「スクエア・横長タイプ・縦長タイプ」の3種類から、固定であれば幅と高さを指定して作成する形となります。
ディスプレイ広告にはサイズ以外にも「AMP」に対応した広告が作成できることが特徴です。
インフィード広告
インフィード広告はトップページなどの、記事一覧の部分などに設置できる広告です。
サンプルイメージとしては、以下の感じです。
サイトのデザインに合わせてカスタマイズできるため、「ブログの記事一覧やアプリ」用として便利ですね。
作成方法には「自動作成 手動作成」の2種類がありますが、圧倒的に自動をオススメします。
URLを入力して広告の場所を決めるだけなので、超簡単です。
記事内広告
記事の中に入れ込むタイプの広告です。
コンテンツの中にキレイにハマるので、個人的にはおすすめですね。
この記事内広告のサンプルイメージは、以下のような感じです。
スタイルという場所から、下記の4項目のカスタマイズが可能です。
- フォント
- タイトル(色)
- 説明(色)
- 背景(色)
色などを指定できるため、自分のサイトにより近い配色の広告を設置することができます。
違和感とかをなくすために、このカスタマイズはありがたいですね。
関連コンテンツ
記事下などの、関連記事の部分に入り込むタイプの広告です。
関連コンテンツのサンプルイメージとしては、以下の感じとなっています。
この広告タイプは、サイズも「レスポンシブ・カスタム」の2種類から選ぶことができ、スタイルは以下の3点をカスタマイズすることが可能です。
- フォント
- タイトル
- 背景
この辺は「記事内広告」と似て、よりサイトのデザインに近い配色を指定することができます。
【収益UP】おすすめの配置場所と知っておくべき知識
アドセンス広告の種類が分かったところで、問題となるのは設置場所です。
実際どのタイプの広告をどこに貼ったらいいのか、迷う方もいると思います。
というわけでここでは、「広告を設置すべき場所」と「場所に適した広告タイプ」の例をあげておきます。
設置場所と適した広告タイプ
おすすめの配置場所と広告のタイプですが、初心者の方にとりあえずオススメしたいのは以下の2点です。
- 目次上:ディスプレイ広告、記事内広告
- 記事下:関連コンテンツ
目次上に設置すべき理由としては「目に留まりやすいため成果が高い傾向にある」ということ。
この場所はよく目にすると思いますし、実際に僕の記事でもここには「記事内広告」を配置しています。
記事下に関しては「ユーザーが次の行動を起こしやすい」という部分が理由です。
コンテンツを読み終えると、「他に情報はないかな」と次の情報を探しますよね。
こういった場所に広告があると、クリックにつながりやすいというわけです。
というわけで、ひとまずはこの2箇所に、適した広告を配置しておけばOKです。
タイトル下などに設置する場合もありますが、これに適した「リンク広告」というものが現在はなくなっているので、ここには無理に設置する必要はないかと。。。
あまり最初から広告感を出し過ぎるのは、離脱にもつながる可能性があるので微妙ですからね。
補足:知っておくべき知識【規約・単価・収益】
最後にアドセンスに関する、知っておきたい知識について解説しておきます。
- 規約に違反するとアカウント停止
- 単価は30〜40円が平均
- 収益はだいたい0.2〜0.5/PVくらいで計算
上記内容について解説しておきます。
規約について
アドセンスの規約では、禁止事項もたくさんあります。
例えばですが、下記の感じです。
- 自分でクリックしてはいけない
- ユーザーに促してはいけない
- コピーしたコンテンツに掲載してはいけない
要するに「誠実に」ってことですね。
禁止事項はもっとありますので、1度確認しておくことをオススメします。
単価について
クリック単価についてですが、平均すると1クリック30円〜40円のものが多いようです。
ここは「カテゴリ」や「サイズ」によっても差が出るので、実際どれがいくらというのは難しいです。
ただ、サイズに関してはもちろん大きいものが単価が高いですし、カテゴリに関しては「お金」に関わるものなどが高い傾向にあると言えます。
とはいえ、単価を狙ってサイトの景観を壊してしまっては、ユーザー目線のサイトではなくなり離脱につながることもありえます。
高単価を狙いすぎず、あくまでも上品に設置することをおすすめします。
収益について
クリック単価についてお伝えしましたが、実際どれくらい集客があれば、いくらくらいの収益につながるのか、、、ある程度の指標を知りたいという方もいると思います。
なのでここではある程度ではありますが、指標をあげておきます。
ざっくりですが「0.2〜0.5/PV(円)」くらいです。
少し分かりにくいですね。。。仮に10万PVを獲得した場合で計算してみましょう。
これはあくまでも参考値なので、もちろん全てに当てはまるわけではありません。
僕の運営しているゲームサイトなんかだと[0.1]とかでしたので、、、
あくまでも参考程度に考えておいてください。
稼ぐためには良質コンテンツを増やそう
今回はアドセンスの種類や設置場所についてお伝えしてきましたが、最終的には集客が全てです。
アドセンスの収益の算出方法は、基本以下の計算式となります。
「ページビュー」×「クリック数」×「クリック単価」=「アドセンス収益」
収益を上げようとするのであれば、変動させることができるのは「ページビュー」です。
しかもここは力次第で、かなり大きく変わります。
なので、ページビューを上げていくことこそが、アドセンス収益を上げるための攻略方法と言えるでしょう。
そのために、より良いコンテンツを作成していくという作業を継続しつつ、今回の内容を活かして広告を配置していってみてください。
というわけで、今回の内容は以上となります。
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