「iPadのキーボードを購入してみたけど、ショートカットキーを知りたい。」
こういった人向けの内容です。
結論ですが、iPadのショートカットはほぼ長押しだけで十分です。
とはいえ、これだけではカバーできない範囲もあるのも事実。
なのでこの記事では、「長押し」ショートカットについての解説を行い、よく使うショートカットキーについてもまとめて解説していきます。
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目次
【iPad】ショートカットはcommand長押しだけでほぼ解決する
繰り返しにはなりますが、iPadのショートカットは、そのほとんどがcommandの長押しだけで成り立ちます。
なので、基本的には覚える必要がありません。
以下がcommandを長押しした時に出てくる、ショートカットの表示のイメージです。
この機能が備わっていることで、、、
- ショートカットキーを覚えられない
- アプリごとのショートカットキーが知りたい
という問題はほぼほぼ解決します。
とはいえ、特定のアプリ上で全てに関するショートカットキーが出てこないのも事実。
例えばメモアプリなんかだと、以下のように文章作成に関するショートカットしか表示されず、先ほどのような「ホーム画面へ移動」などのショートカットのナビはありません。
なので、こういったアプリ単体の画面で、ホーム画面へ移動のショートカットや、Dockを表示するショートカットなどについては分からないのが現状です。
というわけで、ここからは作業効率化でよく使いそうなショートカットを、まとめて紹介していきます。
iPadのキーボードによるショートカットの種類
今回は、作業効率化でショートカットを使用するシーンを、以下の5点に絞ってみました。
- 全ての画面
- 文字入力
- カレンダー
- マップ
- Safari
上記5点に関して、ショートカットの内容を細かく見ていきましょう。
全ての画面から使えるショートカット
まずはどの画面からも使用できるショートカットです。
ホームに戻る | [command]+H |
---|---|
検索(Spotlight Search) | [command]+[space] |
アプリ切り替え | [command]+[tab] |
Dockの表示 | [command]+[option]+D |
基本どの画面からも行えるショートカットとなっています。
アプリの切り替えに関しては、使用履歴から10項目(ホーム画面を含む)の範囲で切り替えることが可能です。
文字入力で使えるショートカット
テキスト入力で主に使用するショートカットです。
切り取り | [command]+X |
---|---|
コピー | [command]+C |
ペースト | [command]+V |
取り消し(戻る) | [command]+Z |
全選択 | [command]+A |
上記がよく使うショートカットですが、文字入力には10個以上のショートカットがあるので、自分の使い方に合わせたものを優先して覚えておくといいでしょう。
カレンダーで使えるショートカット
カレンダーでスケジュール管理をする場合に使用できるショートカットです。
新規イベント | [command]+N |
---|---|
予定を検索 | [command]+F |
今日の予定を確認 | [command]+T |
カレンダーを更新 | [command]+R |
日、週、月、年の表示に切り替え | [command]+1〜4 |
カレンダーに関しても上記は1部で、他にもショートカットキーがあります。
ですが上記のものを覚えておけば、事足りる範囲だと思います。
マップで使えるショートカット
マップで検索を行う場合に便利なショートカットです。
標準に切り替え | [command]+1 |
---|---|
交通機関に切り替え | [command]+2 |
航空写真に切り替え | [command]+3 |
目的地を検索 | [command]+F |
マップで使用できるショートカットは上の4つです。
マップでcommandを長押しすると、検索終了のショートカットが存在しますが、公式のキーボードには「esc(エスケープキー)」がありません。
Safariで使えるショートカット
Safariで調べ物をする時なんかに使えるショートカットです。
ページの再読み込み | [command]+R |
---|---|
前のページへ戻る | [command]+[ |
ウェブサイトを検索 | [command]+F |
場所を開く | [command]+L |
新規タブ | [command]+T |
前のタブへ | [command]+[shift]+[tab] |
次のタブへ | [command]+[tab] |
Safariのよく使用するショートカットは上記あたりでしょう。
これ以外にもありますが、とりあえずここだけで十分です。
以上が5つのシーンにおける、作業効率化のショートカットとなります。
今回の内容は、これで以上です。
まずはcommandの長押しを試しつつ、自分が使いやすいショートカットキーを覚えて作業を効率化させていきましょう。
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