【初心者向け】ゲーム配信を始めるための3つの手順【設定方法を具体例付きで紹介】

ゲーム配信を始めたい人

「ゲームが好きだから配信を始めてみたいけどやり方が分からない。初心者でも分かるように教えてくれると助かります。」

こういった人に向けた内容です。

この記事の主な流れ

  • ゲーム配信を始めるための3つの手順を解説
  • 配信の設定方法を具体例付きで解説:PCゲームをTwitchで配信
  • 配信をスタートさせる前に確認しておくべき注意点

この記事を書いている僕は、ゲーム配信を約1年ほど楽しんでいます。初めはつまずきつつも、現在はストレスもなく配信できる環境が整いました。

この記事では実際の体験をもとに、「初心者が配信をスタートさせることができる」というところをゴールに解説をしていきます。

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ゲーム配信を始めるための3つの手順

ゲーム配信をスタートさせるために、まず初めにすべきことは次のとおりです。

  • 手順①:ゲームを決める
  • 手順②:プラットフォームを決める
  • 手順③:機材やソフトを揃える

上記が整えば、あとは設定だけで配信は可能です。

というわけで、順に解説していきます。

手順①:配信するゲームを決める

まずはゲームを決めましょう。

ここは単純に、好きなゲーム or やってみたいゲームを選べばOKです。

自分が楽しみたいと思えるゲームじゃないとそもそも続きませんし、見ている方にとっても退屈な配信になってしまいますので。

ゲームの人気やライバルの多さなどを考える気持ちも分かりますが、まずは先に進むことが大事です。「 テスト感覚 」 でとりあえず配信したいゲームを決めましょう。

※参考程度にですが、僕の場合はマイクラとPUBGを選びました。

ちなみにPCゲームをやってみたいけど購入方法が分からないという方は、以前に解説しているのでそちらを参考にしてみてください。

»参考:【初心者向け】SteamでPCゲームを購入する方法を5つの手順で解説

手順②:配信するプラットフォームを決める

続いて、配信するプラットフォームを決めましょう。

YouTubeでやるかTwitchでやるか・・・この辺を選んでおくって話ですね。

ここに関しては有名な配信プラットフォームの中から選べばOK。例えばですが、以下のようなサイトです。

  • YouTube Live
  • Twitch
  • ミラティブ

ユーザー数や収益化ポイントは各プラットフォームごとに違いますので、この辺は自分に合いそうなものを選べばいいと思います。

1度決めたらずっとそこじゃないとダメってこともないので、ここはそこまで慎重に決める必要はないです。

僕も実際、ライブ配信・動画投稿・雑談など属性でプラットフォームを切り分けて配信したりしています。

ただしサービス終了とかになると困るので、力を入れるのはなるべく大きいプラットフォームがいいかもです。

手順③:配信のための機材やソフトを揃える

最後に、配信のための機材やソフトも揃えておきましょう。

ここが終われば配信をスタートさせることができます。

具体的に必要となるのは、以下の3つ。

  • OBS:配信をするためのソフトウェア
  • キャプチャーボード:ゲーム画面をPCに読み込む機材
  • マイク:声をPCに読み込む機材

ただしPCゲームの場合はキャプチャーボードが必要ないので、この場合は配信ソフトとマイクだけでOKです。

これだけでは少しわかりづらいかもなので、それぞれ順に解説していきます。

OBS

ゲーム配信にほぼ必須となる配信ソフトですが、OBSを選んでおけばとりあえずOKです。

無料なのに細かな設定ができるので便利ですし、ユーザーが多いから情報も多いという点でも助かります。

僕は最初「無料」という怪しさで避けていましたが、使ってみると超便利でした。

なので配信ソフトは、ひとまずOBSを使ってみることをおすすめします。

キャプチャーボード(※PCゲームは不要)

キャプチャーボードはゲーム画面をPCに映し出すための機材です。

配信時のゲーム映像の流れは、以下のようになっています。

  • ①:ゲーム機
  • ②:キャプチャーボード
  • ③:PC
  • ④:配信ソフト
  • ⑤:配信プラットフォーム

少し分かりにくいかもですが、要するに配信をしたいならゲーム画面を一度、PCに映し出す必要があるってわけです。

PCゲームの場合はそもそもPC内に映像があるので問題ないですが、これ以外は必ずキャプチャーボードが必要になってくるといった感じですね。

初心者だとどれを選べばいいか分からないかもなので、一応キャプチャーボードの参考記事を載せておきます。

»参考:ゲーム実況・配信におすすめなキャプチャーボード5選:選び方も解説

キャプチャーボードはそこそこコストがかかるので、変に安いのを買うよりはしっかりしたメーカーのものを買うのがおすすめです。

マイク

マイクは実況音声を配信するためにあった方がいい機材です。

こちらも配信時の音声の流れを一応お伝えしておくと、以下のとおり。

  • ①:マイク
  • ②:PC
  • ③:配信ソフト
  • ④:配信プラットフォーム

音声を一度PCに取り込む必要があるってことは、もう理解の範囲だと思います。

中にはプレイのみで実況はしないという方もいますが、コレってよっぽどプレイに魅力があったとしてもわりと厳しいです。

なので、音声を取り込むためのマイクは、高いものじゃなくてもいいので揃えておくようにしましょう。

※マイクがあることで見にきてくれた人への感謝や、コメントに対しての反応などもしやすくなりますので。

視聴者さんも時間を割いてくれるわけで、楽しさという価値を提供するという心掛けは大事ですからね。

ちなみにマイクの選び方についてですが、これも別の記事でお伝えしているので参考にどうぞ〜。

»参考:【初心者向け】ゲーム実況・配信向けのおすすめマイク5選:選び方のポイントも解説

ここまでで、配信をするためにすべきことは以上です。

ここからは実際に配信をスタートさせるための設定方法について解説していきます。

配信の設定方法を具体例付きで解説:PCゲームをTwitchで配信する

ゲーム配信を実際い行う場合に、すべき流れが以下のとおりです。

  • ①:ゲームを起動してOBSに映像を読み込む
  • ②:マイクを接続してOBSに音声を読み込む
  • ③:プラットフォームの設定をしてスタート

少しわかりにくいかもなので、ここからは具体的に「PCゲームをTwitchで配信する」という例をもとに解説を進めていきます。

①:ゲームを起動してOBSに映像を読み込む

まずはゲームを起動し、OBSを立ち上げてゲームの映像と音声を読み込みます。

やり方は以下のとおり。

  • OBSの[ソース][+]をクリックして[ゲームキャプチャ]を選択。
  • [モード][特定のウィンドウをキャプチャ]にして、[ウィンドウ][プレイするゲーム]を選択。
  • [OK]ボタンをクリック。

これができれば、あとは映像の幅を引っ張って調整するだけでOKです。

映像が表示されていることと、デスクトップ音声の波が動いていることを確認しておきましょう。

②:マイクを接続してOBSに音声を読み込む

続いてマイクの設定です。

持っているマイクをPCに接続して、以下の方法で設定をしておきましょう。

  • OBSの[設定]ボタンから設定を開き、[音声]を選択。
  • デバイスの[マイク音声][接続しているマイク]を選択。

これで音声ミキサーにマイクが追加され、マイクからの音が聞こえるようになりました。マイクの波が動いていることが確認できればOKです。

③:プラットフォームの設定をして配信スタート

最後にプラットフォームの設定です。

  • OBSの[設定]ボタンから設定を開き、[配信]を選択。
  • サービスを選び、ストリームキーを入力。
  • [適用]をクリックすれば準備完了。

※ストリームキーの入手方法は各プラットフォームごとに違いますが、Twitchの場合だと[クリエイターダッシュボード][設定][配信]からコピーすることができます。

これで配信の準備は完了です。あとはOBSの[配信開始]のボタンを押せば配信はスタートします。

準備が整ったら早速配信してみましょう ※注意点あり

ここまでの内容で、ひとまずは配信ができる状態が整ったかと思います。

準備ができたらあとは配信するのみです。テスト感覚でいいので早速配信をしてみましょう。

思い立った時にスタートしないと、その気持ちってどんどん薄れてしまいますからね。

とはいえ、少しだけ注意しておいた方がいい部分もあるので、最後にここだけお伝えしておきます。

配信をスタートさせる前に確認しておくべき注意点

配信において確認しておくべき注意点ですが、ズバリ「個人情報の流出」です。

気を抜いていると、知らない間にパスワードやIPアドレス、住所や決済情報などの大事な情報が映り込んでしまうこともあります。

ゲームをプレイしているだけなら、ゲームIDくらいしか映らないので問題ないですが、配信中に課金とかするとマジで危ないです。

なので、配信前に情報が映り込むことがないかをしっかりチェックしつつ、配信をスタートさせるクセをつけておきましょう。

普通にゲームするだけならほぼ問題ないと思うので、最初はゲーム以外の余計なことはしないというのを鉄則にしておくといいかもです。

しっかり自分を守りつつ、楽しい配信を心がけてみてください。

というわけで、今回の内容は以上となります。

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