「wp-config.phpを編集しようとしたけど、権限がありませんと表示される。。。解決方法を教えて欲しい」
こういった方向けの内容です。
ロリポップにインストールしたワードプレスは、FTPを確認してみるとconfigファイルが編集できないようになっています。
僕自身が少しここで困ったので、メモ程度に編集権限を与える方法について書き留めておきます。
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wp-config.phpへ移動する
権限に困っているはずなので、すでに場所の確認はできていると思いますが、一応「wp-config.php」への移動方法をお伝えしておきますね。
ロリポップにログインした状態で進めていきましょう。
- STEP.1管理画面から「FTP」を選択
ロリポップの管理画面から「FTP」をクリックして、ロリポップのFTPに移動します。
- STEP.2対象ファイルを探す
ここから「対象サイト」のフォルダを選び、「wp-config.php」をクリックします。
wp-config.phpは、ワードプレスをインストールしたファイルの1階層目にあります。
これでファイルにたどり着きました。
確認してみると上記のような感じで編集ができなくなっています。
これはエラーなどを生まないための配慮だと思いますが、権限の編集の仕方が分からないと少し困りますね。
なので、この問題を解決していきましょう。
書き込み権限を与える
実際に書き込みの権限を与えていきます。流れは下記のとおりです。
- STEP.1書き込みにチェック
書き込み権限がないファイルの「オーナー」→「書込」にチェックを入れましょう。
- STEP.2保存して終了
チェックができたら保存をします。
確認のポップアップが出るので、ここも「OK」をクリックしましょう。
これだけで編集が可能となりました。
あとは直接編集を行い、変更したいコードを入力するだけです。
「wp-config.php」は基本的に編集しないファイルですが、「ログインができなくなった」などで修正を必要とする場合があります。
実際に過去のログイン対策の記事でも、一部このファイルを操作する方法で対処しました。
»参考:WordPressにログインできない6つの原因と対処方法
こういった緊急性の高い場合のみの操作にはなりますが、権限の設定方法は一応頭に入れておくと便利かもしれません。
wp-config.phpを編集できるプラグインもある
ここまでの方法で上手くいかないことはないとは思いますが、一応「WP Config File Editor」というプラグインも紹介しておきます。
このプラグインは「管理画面からwp-config.phpを編集できるようにするプラグイン」です。
機能はこれ以外にもセキュリティだったりもあるようですが、正直configの編集程度であればプラグインに頼らずに直接書き換えた方がいいですね。
(プラグインをやたらと使いすぎるとエラーの原因にもなりますので)
セキュリティに関して不安であれば、こちらのプラグインではなく「SiteGuard」がオススメなので、気になる方は過去の記事を参考にしてみてください。
»参考:WordPressのセキュリティ対策プラグイン「SiteGuard WP Plugin」【設定方法と使い方】
というわけで、今回の内容は以上となります。
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