「1人で海外旅行に行ってみたいけど、英語が不安だ。」
こういった方向けの体験談です。
結論ですが、英語ができなくても余裕です。
僕は以前1人で、1ヶ月間ニューヨークに旅をしに行ったことがあります。
学校では勉強できない子だったため、もちろん英語力は壊滅的でした、、、
それでもなんとか生活できたので、今後「海外に行きたい」という方のために、そこまで問題ないという内容を、体験をもとにお伝えしていきます。
スポンサーリンク
目次
海外旅行に英語力が必要ない理由
海外旅行に英語力がいらない理由は下記の2点です。
- 生活に支障はない
- ネットが使える
とはいえ、下準備が必要なのは事実です。
なのでまずはこの部分をお伝えした上で、上記2点について体験をもとに掘り下げていきます。
重要:あくまでも下準備ありき
2点の理由をお伝えする前に、少し「下準備」のお話から。
ここは英語力があるとしても、しておいた方がいい部分ではあるので超重要です。
以下が下準備として行っておくべきポイントとなっています。
- 危険な場所の確認
- 宿泊先の予約
本題に入る前に、上記内容について少し解説しておきます。
危険な場所は確認すべき(ニューヨークはココ)
海外となると治安などが気になるとことですが、場所によっては「ある部分だけが危ない」ということもありえます。
ニューヨークを例にあげると【100st】より上のエリアです。
これは現地の人に聞いた話なので、今は少し変わっているかもですが、わりと信憑性が高いとは思います。
そして僕が宿泊していたのが「136st」...マジで事前に知っておきたかったです。
これって旅行先によって違うらしく、LAの方だとブロックごとにヤバイエリアがあると聞いたこともあります。
現在は旅行内容を発信している方も多いので、事前に行き先の危険エリアだけは把握しておくようにしましょう。
英語力以前の生きるコツですね。
宿泊先は日本で決めていくべき
空港に降り立って現地に移動するだけでも、思ったより時間を消費する場合もあります。
そこから飛び込みでホテルを探すとなると、正直厳しいかなといった印象です。
なので宿泊先だけは、日本で予約をしていくべきです。
僕も1ヶ月の旅の時は、インターネットで「寮」的なマンションを探して、予約していきました。
こういった宿泊先が旅行代理店さんなどにあるかは分かりませんが、ホテルなんか取るよりマジで安いです。
(とはいえニューヨークだったせいか、1ヶ月で16万ほどしましたけど、、、)
価格はさておき、泊まる場所があるって安心感は大事なので、宿泊先だけは確保しておくのも「生きるコツ」の1つです。
下準備が重要すぎて、いきなり脱線してしまいましたが、ここからが本題の英語力についてお話ししていきます。
英語力がなくても生活に支障はない
生活をしていく上で「住む場所」さえ確保できていれば、あとは買い物です。
これができれば最低限は成り立ちます。
そして、ここに英語力なんていりません。
買い物は余裕です
買い物に関してですが、本当に英語力なんていりません。
買うときは、指差して「プリーズ」って言っときゃ成り立ちます。
実際に僕も、食べるものはスーパーなどで買い、服なんかはほぼユニクロで過ごしてたので全く問題なしでした。
スタバやマック、レストランなんかでも、メニューを指差せばだいたいのものは買えます。
とはいえ、生活しているうちに、もう少し上手に買い物してみたくなるのは事実です。
こういった場合はさすがに「学習」しましょう。
英語力は現地で育ちます
「学習」の方法ですが、ただただ徹底的に真似することです。
例えばマックなどに行った時、前の人が注文していたりします。
こういった人の頼み方を聞いてみて、そのままコピーして喋ってみるだけです。
(意味は分からなくても、同じように喋れば買えたりします)
そしてミスっても気にしません。再トライします。
僕は最初の2、3日間は学習のために趣味は捨てて、同じように喋るという方法で「学ぶ」ということを優先しました。
こういったチャレンジを続けた結果、1ヶ月間で以下の変化を体感することとなります。
- 到着した日:空港から現地までのタクシーで、行き先すら上手く伝えられない
- 帰る日:現地から空港まで、タクシーの運転手と少し喋りながら帰る
もちろんこれは、勢いで喋るだけの学習だけでなく、毎晩寝る前に1日の中で分からなかった部分を調べてみるといった勉強ありきです。
「明日は喋る」という明確な目的があると勉強しやすいですし、学んだ内容をすぐにアウトプットできる環境にいるので成長も圧倒的に早いです。
こういった意味では「行動」だけ起こしてしまって、自分の力でなんとかしてみる的な、チャレンジの仕方もありだと思います。
ネットは最低限の安全確保に
英語力のいらないもう1つの理由がインターネットです。
これさえあれば、大抵のことは解決します。
ですが自分を成長させるためには、なるべく使わない方がいいのは事実。
使うのは「より楽しむため」や「いざという時のため」だけにしておきましょう。
ほとんどフリースポットでなんとかなることが多いですが、緊急時に備えて海外用のモバイルWi-Fiを持っておくと便利ですね。
ここに関しては、おすすめ所は下記の3社です。
僕もこの中で「イモトのWi-Fi」を使ったことがありますが、1週間以内の旅行なんかでもかなり便利でした。
出発前に自宅に届き、返却は空港でできたりもします。
より楽しむためにネットを使う
「より楽しむため」に、インターネットを使用する例が下記の感じです。
- 外出先でおすすめスポットを探す
- イベント情報などを入手する
- お店の場所や予算などを調べる
基本、「対人にほぼ関係ない部分」です。
滞在できる時間は限られているので、より効率的に楽しむといった意味ではインターネットの力は便利ですね。
僕の場合だと「セントラルパークに行ってみたけど、思ったより広すぎて見るべき場所がわからない」という時とかに使いました。
観光場所の多い地域への旅行だと、わりと時間との戦いになる場合もあるので、そういった場合は活躍してくれますね。
安全のためにWi-Fiを使う
旅行先でホテルに引きこもるなんてことは、ほとんどの人がしないと思います。
しかし土地勘がない場所をウロついていると、時には迷うことも、、、
こういった時にホテルに帰れないとなると、マジで焦ります。
夜遅いとなおさらですね。
この辺は「Googleマップ」で事足りるので、Wi-Fiさえあれば問題なく帰ることができます。
1人旅だとなおさら、こういった安全は確保しておくべきでしょう。
英語力を気にせず踏み出そう
ここまでの内容で、英語力がなくても、ある程度はなんとかなる気がしてもらえたかと思います。
とはいえ、人間知らないこと(場所)へのチャレンジは、なんだかんだ勇気がいるものです。
その一歩が踏み出せず、行きたい場所にいまだ行けてないという方もいるかと、、、
こういった状況を打破するには、「後に引けなくする」ことも1つの手です。
実際に僕も以下の行動を行い、踏み出せない自分を追い込んでみました。
- 友人に「行ってくる」と言って、有言実行せざるを得ない状況を作る
- 下準備を終わらせて、航空券・宿泊代を払ってしまう
これくらいやってしまえば、だいたい実行するしかなくなります。
少し怖く感じることもあるかもしれませんが、僕は強制的に飛び出して本当にいい経験ができたと思っています。
チャレンジした人にしか、その景色は見れない
僕の場合の行き先はニューヨークでしたが、他の土地へいった人の話も今までたくさん聞きました。
そしてこういった経験をしている方は、感じ方が少し違ったりと、何かしらを得ているような気がします。
旅行先の「景色」はもちろん、そのあとの日常の中で目に映る「景色」も、チャレンジした人にしか手に入れることができません。
せっかく行きたい場所があるのであれば、「起こってもいないことへの不安」は取っ払うべきです。
しっかりと準備した上で、チャレンジに踏み出してみてください。
というわけで、今回の内容は以上です。
コメントを残す