何かものを選ぶ時に、、、
「もっと上があるはずだ」
「ここがイマイチだな」
となってしまう、完璧主義の方向けの内容です。
実はこれって満足度が低下する要因となるので、結構ヤバいんです。
そこで今回は「完璧主義の人が不幸になる話」というテーマでのお話と、これに対する対策についてお伝えしていきます。
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完璧主義の人が不幸になる話
完璧主義の人は、物事を判断した場合に
「あっちの方がよかったのかも…」
「もっといい選択があったのではないか」
と基本的に判断した結果に対して後悔を抱いてしまう傾向にあります。
これってほんとストレスが溜まるんですよね。
そして時には完璧主義が影響して選択することすら断念させる結果となってしまうんです。
僕も多少はこういった傾向があったので、
「新しいiPhoneが出るかもしれないから、機種変はもう少し見送ろうかな…」
などと「存在すらしない選択肢」まで入れて熟考してしまう訳の分からない現象が起こりました。
これでは物事も進まず、結果にも納得できないため、人生においての満足度は低くなって当然ですね。
不幸にならないために
この完璧主義による不幸を緩和するためには、以下の2つのことを頭に入れておく必要があります。
- 他の受け止め方を知る
- 取捨選択ができるようになる
この2点について詳しくお伝えしていきます。
完璧主義じゃない人の、受け止め方を知る
基本的に完璧主義の特性をいきなり消すことはできませんが、そうでない人(完了主義)の考え方を知ることで少しは緩和することができます。
自分の選択における思考を、こういった人に近づけていく感覚です。
完了主義の人の特徴としては
「これで十分だ」
「いい結果が出てるぞ」
と選択したあとに考えること。
完璧主義の人から見ると、
「いやいや、ポジティブすぎだろ」
なんて見えてしまいがちですが、「ある程度の結果で納得できる」のは強いところです。
こういった人は選択による後悔が少なく、結果に対しての満足度が比較的高い傾向にあります。
「その選択によって何がよくなったのか」に目を向けることが重要です。
取捨選択ができるようになる
ここでの取捨選択とは「情報」に関するものです。
これができることで、最終的に選んだ選択に対して、後悔を減らすことができます。
まず完璧主義の人はその性質上、圧倒的な情報収集をしたりします。
選択前であればこれ自体はいいことなのですが、様々な情報を見ていると、どれを選んでも結果的に後悔してしまいます。
それは、全てにおいて上位の選択が存在しないからです。
例えばスマホに関してですが、
- ディスプレイ
- カメラの性能
- バッテリー容量
- 内臓メモリ
- 重量…
とあげればキリがないほどの情報が出てきます。
そしてこれを全て上回った最強機種がないのも事実です。
だからこそまずは自分が何を叶えたくて、それには何が必要なのかを明確化しましょう。
それを元に、あくまでも合理的に必要な情報と不要な情報(妥協できる情報)に分けて考える必要があります。
こうすることでよりベターな選択をすることができるため、結果として後悔を減らすことができるようになるわけです。
合理的な取捨選択によって切り分けられた情報は、選択後にさらに調べるという機会を減らすことができるはず。
後から調べるのは満足度を減らす結果につながるので、調べるなら選択前に徹底的にやるようにしておきましょう。
完璧な選択肢はないと知っておきましょう
最後になりますが、「選択に完璧はない」という大前提を理解しておきましょう。
そもそも未来がどうなるか分かりもしないのに、それに向けた選択をすることなんて不可能ですしね。
たったこれだけでも結構救われますし、自分の選択を後悔しにくくなります。
実際に僕もこういったことを理解し、完璧主義ではない友人の考え方・選び方を近くで学ぶことで随分楽になりました。
大事なのは、最高でなく”最良”の選択をすること。
自分の感覚にとらわれず、しっかり合理的に選択をして、結果に満足できる人生を歩んでみて下さい。
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