【実例あり】WordPressでサイト運営するための料金・初期費用を解説【気にしなくてOK】

「ワードプレスを使ってサイトを作ってみたいけど、かかる料金が気になる。あとで変に費用がかかるとイヤだから、ちゃんと知っておきたい。」

こういった疑問を解決します。

このサイトもワードプレスで構築していて、年間でかかっている費用はざっくり10,000円ほどです。

というわけで、この記事では僕の実際の費用も紹介しつつ、実質かかる費用を解説していきます。

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ワードプレスの運営にかかる費用:最低限なら2つです

ワードプレスでサイトを運営する場合に、絶対的に費用のかかる部分は以下の2つだけです。

  • ドメイン代
  • サーバー代

いわゆる、ランニングコストってヤツですね。

上記内容に関して、費用を詳しく見ていきましょう。

ドメイン費用:年1回払えばOK

インターネット上の住所的な役割を持つのが、「ドメイン」です。
このサイトの場合は「amademo.com」という、URLに当たる部分になります。

取得に関しては、大手ドメイン取得サービスの「お名前.com」一択でOKです。

少し料金について見ておきます。

ドメイン 登録料金(1年目) 更新料金(2年目以降)
.com 999円 1,280円
.net 1,160円 1,480円
.jp 2,340円 2,840円

※料金は2019年9月現在のもので、変動する可能性はあります。

初めて見る方は分かりにくいかもですが、要するにドメインの種類によって価格が違い、1年目だけは割安で契約できるという感じです。

ちなみにドメインの種類の中には、「.site」など1年目が「50円」のものもあったりしますが、こういったドメインは更新料金が「3,980円」ととんでもないことになる可能性があるので、事前にしっかり確認しておきましょう。

実例をあげて料金を紹介

僕を例にして、参考までに「独自ドメイン」にかかっている費用を紹介しておきます。

このサイトのドメインは「.com」なので、年に1度1,598円(1,480+税)を支払っている状態です。

ひと月あたりで換算してみます。

1,598(円)÷12(ヶ月)=133.166…(円)

そうすると1月にかかるコストは約134円ほどなので、こう考えるとわりと余裕ありです。

ドメインは世界に1つとなっているため、早い者勝ちです。

コストとしてもそこまで高くはないので、どうしても取得したいドメイン名がある場合は、早めに契約だけでも済ませておいた方がいいかもしれませんね。

レンタルサーバー費用:3ヶ月1回〜の支払いができます

サイトを運営する場合に、もう1つ必要となるのが「レンタルサーバー」です。

レンタルサーバーというのは、サイトのデータを置かせてくれるサービスという感じに理解しておきましょう。

もちろん、これがないとサイトを運営することができないので、当然契約は必要となります。

オススメどころとしては、以下の3社ですね。

サーバーの料金の支払いサイクルは各社で違いますが、ほとんどのところが3ヶ月分をまとめて払う形です。

料金は契約期間によって差が出るので、「エックスサーバー の X10プラン」を例に確認してみましょう。

契約期間 初期費用 料金
3ヶ月 3,000円 1,200円 × 3ヶ月
6ヶ月 3,000円 1,100円 × 6ヶ月
12ヶ月 3,000円 1,000円 × 12ヶ月
24ヶ月 3,000円 950円 × 24ヶ月
36ヶ月 3,000円 900円 × 36ヶ月

当然ではありますが、上記のように契約期間が長ければ、月額の料金は安いです。

ですがあまりにも期間を長くすると、初期の支払いや更新の支払いで首が締まることもあるので、契約期間に関しては「無理のない範囲」で「お得になる」ように選ぶことをおすすめします。

実例をあげて料金を紹介

僕を例にして、参考までに「サーバー代」にかかっている費用も紹介しておきます。

このサイトの場合だとロリポップの「スタンダードプラン」で6ヶ月の契約していて、3,240円を半年に1回支払う形にしています。

ひと月あたり540円ですね。

なので、実質このサイトの運営費用は、ドメインと合わせると以下の通りとなります。

540円(サーバー代)+ 134円(ドメイン代)= 674円

ちなみにプランによってはいくつもサイトを運営できたりするので、そうなると1サイトあたりのコストは当然下がります。

なので、自分の使い方によって「プラン」と「契約期間」をしっかり選ぶべきでしょう。

補足:僕自身は安さのあまりロリポップで契約しましたが、サーバーによって性能が違う場合があります。サイトを成長させるつもりの方だと「エックスサーバー」がいいかもしれません。

初期費用は節約できる場合もある

ワードプレスの運営をする場合に、ランニングコストと別でかかってくるのが「初期費用」です。

具体的には以下のようなものがあります。

  • レンタルサーバーの初期費用
  • テーマ費用

ここはやり方によっては節約できたりもするので、内容を見て自分にあった方法を選んでいいと思います。

レンタルサーバーの初期費用:キャンペーンを利用すればOK

各レンタルサーバー会社は、初期費用の半額 or 無料のキャンペーンを行なっている場合があります。

これを利用することで、初期費用が節約できたりします。

例えば、下記の2社には初期費用が必要となります。

この2社に関しても、エックスサーバーの場合だと「ドメインがずっと無料キャンペーン」だったり、ロリポップだと「初期費用が無料キャンペーン」だったりが行われた例があります。

これを利用することで、結果として節約できるのは大きいですね。

ただしキャンペーンはタイミングにもよるので、待っていても確実にくるというわけではありません。

そう考えると早くサイトの運営を始めた方が、得られる収益が結果として大きくなったりもするので、キャンペーンに関しては、あったらラッキーくらいの感覚でいいと思います。

ワードプレスのテーマ費用:無料を使えばOK

テーマというのは、ワードプレスにおける「サイトのテンプレート」みたいなものです。

これを入手することで、サイトのデザインを好きなものに切り替えることができるため、サイトの構築がスピーディになります。

この「テーマ」には、「有料」のモノと「無料」のモノが存在します。

個人的には圧倒的に有料をオススメしますが、ぶっちゃけ無料でも問題なしです。

コストを抑えたいのであれば、まずは無料テーマを導入しつつ、切り替えていってもありだと思います。

ちなみにテーマの選び方に関してですが、使いやすくて安全な「国産のテーマ」から選ぶことをオススメします。

過去に「【初心者ブログにおすすめ】ワードプレスの有料テーマ5選+無料テーマ3選【選ぶコツも紹介します】」という記事で紹介しているテーマが国産となっているので、1度確認してみてください。

サイト運営にかかる料金はそこまで気にしなくてOK

最後に、費用を気にしすぎるとマズイので、サイト運営の「費用と収益」についてお話しをしておきます。

サイトを運営していれば、費用はかかりますが、もちろん広告などで収益が上がります。

ちなみに以下が、僕がこの1年にかけた費用と収益です。

  • ドメイン代:3,196円(2サイト分)
  • サーバー代:6,480円
  • テーマ代:約2万円(2サイト分)
  • 収益:約12万円

これだけみても、9万円ほど残ります。

ちなみにサイトは2年ほど運営していまして、恥ずかしながらブログサイトの中でも弱小レベルです。

ですがそんなサイトでも、これくらいの収益が上がるようになったことを考えると、努力さえすれば費用に関しては問題なしだと思います。

まずはスタートさせることが大事なので、この記事を参考に踏み出してみてください。

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