「WordPressをインストールしてみたけど、どうやらプラグインという便利なものがあるらしい。おすすめのプラグインなどがあれば知りたいです。」
こういった方に向けた内容です。
この記事の主な流れ
- プラグインを導入する場合の注意点
- WordPressに入れておきたいおすすめのプラグイン6選
- あると便利なプラグインのおすすめ5選
この記事ではプラグインの注意点を解説しつつ、導入すべきおすすめのプラグインについてお伝えしていきます。
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プラグインの入れすぎには注意が必要です
プラグインは基本的にサイトの運営の補助だったり、ページの品質をあげたりと便利なものです。
ですが、入れすぎることで以下のようなデメリットがあったりもします。
- 不具合の原因になる
- 動作が重くなる可能性がある
- 攻撃を受けるリスクが増える
簡単に言えば、入れすぎるとプラグイン同士が干渉したりセキュリティに弱くなったりするケースもあるってことですね。
ちなみに僕も過去に、複数のプラグインの干渉が原因でうまく動作しないなんてこともありました。
このようなことも考えると、プラグインはとにかく入れればいいというわけではなく、そこそこ厳選しておくことが必要ですね。
実際、何個くらいプラグインを入れたらいいの?
プラグインの数に関しては、とりあえず多くても20個を目安にしておけばいいと思います。
必要となるプラグインの数って、運営しているサイトや持っているスキルによっても違ってきますからね。
ちなみにですが、このサイトに導入しているプラグインは15個です。
というわけでここからは、僕が実際に使っているモノの中でも特におすすめなプラグインを紹介していきます。
WordPressに絶対入れておきたい!おすすめプラグイン6選
ワードプレスに導入すべきおすすめプラグインが以下の6個です。
- Akismet:スパムコメント対策
- BackWPup:バックアップ
- Broken Link Checker:リンク切れチェック
- SiteGuard:セキュリティ
- WP-multibyte Patch:日本語化
- Google XML Sitemaps:サイトマップ作成
上記は安全性などの観点からも必要となるモノなので、入れておくことをおすすめします。
というわけで、1つずつ見ていきましょう。
Akismet:スパムコメント対策
スパムコメントの対策をしてくれるプラグインです。これはワードプレスをインストールした時点で、標準で搭載されているハズ。設定だけやっとけばおOKなので、サクッとやっておきましょう。
»参考:【WordPress】スパムコメントを防ぐAkismetの設定方法とAPIキーの取得方法
BackWPup:バックアップ
名前のとおり、バックアップを取ってくれるプラグインです。設定した期間で自動バックアップを取ってくれるので、何かしらのエラーが出たときの安全策となります。自分でバックアップは取れるって方はいいですが、そうじゃない場合は入れておくと安心です。
»参考:【WordPress】バックアップが取れるプラグイン「BackWPup」の設定方法と使い方
Broken Link Checker:リンク切れチェック
リンク切れのチェックをしてくれて、メールなどで通知してくれるプラグインです。リンク切れは品質的にNGなので、確認できるようにしておきましょう。自分でチェックできるって方でも、面倒くささの解消だと思って入れておくことをおすすめします。
»参考:【プラグイン】リンク切れをチェックできる『Broken Link Checker』の設定と使い方
SiteGuard WP Plugin:セキュリティ
セキュリティのプラグインです。これに関しては、ログイン画面を強化してくれるってイメージでOK。初期のログインURLって単純だったりするので、ここを入れておくと守る力は上がります。
»参考:WordPressのセキュリティ対策プラグイン「SiteGuard WP Plugin」【設定方法と使い方】
WP Multibyte Patch:日本語化
ワードプレスを日本語対応にしてくれるプラグインです。ワードプレスをインストールした時点で、標準で入っていると思います。これは特に設定もなく、有効化しておけばOKなのでやっておきましょう。
Google XML Sitemaps:サイトマップ作成
サイトマップを作成してくれるプラグインです。この手のプラグインはいくつかありますが、最も利用者が多いので安心。少しだけ設定すれば使えるようになるので、ここもサクッと設定しておきましょう。
»参考:【WordPress】サイトマップを作成できるプラグイン「Google XML Sitemaps」導入方法:7つの設定も紹介
あると便利なプラグインのおすすめ5選
サイトやブログを運営していく上で、コレはあると便利かもってプラグインが以下の5つです。
- AddQuicktag:タグ打ち効率化
- Contact Form 7:問い合わせフォーム作成
- EWWW Image Optimizer:画像圧縮
- Rinker:商品紹介
- Table of Contents Plus(TOC+):目次の自動生成
こちらは効率面やサイトやページの品質面で役立ってくれます。
順に解説していきますので、参考にどうぞ。
AddQuicktag:タグ打ち効率化
タグ打ちを効率化するプラグインです。記事の装飾だったりを簡単にできるようになるってイメージですね。テーマによっては不要かもですが、記事作成の効率化につながったりするので、作業効率を上げたい方にはおすすめです。
»参考:【効率化】WordPress記事の装飾プラグイン「AddQuicktag」の設定方法と使い方:タグ例付き
Contact Form 7:問い合わせフォーム作成
お問い合わせフォームを簡単に作れるプラグインです。仕事の依頼などを受けたい場合は必要だったりするので、設置しておくと便利かもですね。
»参考:【WordPress】簡単にお問い合わせフォームを設置できるプラグイン「Contact Form 7」
EWWW Image Optimizer:画像圧縮
画像を圧縮してくれるプラグインです。重たすぎる画像をアップしてしまったりした場合でも軽量化してくれます。とはいえ、数値的な基準はないので、気休め程度に考えておくといいかもです。
»参考:画像を圧縮してくれるプラグイン「EWWW Image Optimizer」の設定方法と使い方
Rinker:商品紹介
商品紹介に便利なプラグインです。設定をしておくことで、紹介したい商品の「Amazon・楽天・ヤフー」などのリンクを記事内にキレイに埋め込むことができます。おすすめプラグインの中でも唯一、外部サイトから取得しなくてはいけないものなので、インストール方法については過去の記事を参考にしてみてください。
»参考:【WordPress】商品紹介の便利プラグイン「Rinker」の設定方法と使い方
Table of Contents Plus:目次の自動生成
記事内に目次を自動で作ってくれるプラグインです。目次はユーザーにとっても「読みたい場所をすぐ読める」って意味ではわりと大事だと思うので、必要に応じて入れておくといいかもしれませんね。
»参考:【WordPress】記事の目次を自動生成するTable of Contents Plus
これでおすすめのプラグインに関する解説は以上となります。
今回紹介した11個のプラグインを自分なりに選んで、効果的に使ってみてください。
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