「WordPressのウィジェットを編集したいから方法を教えて欲しいです。どんな感じにしたらいいのか、おすすめがあればそれも知りたいな。」
こういった方に向けた内容です。
この記事の主な流れ
- ウィジェットという機能
- ウィジェットの編集方法
- おすすめウィジェット紹介:実例あり
この記事ではWordPress初心者の方でもウィジェットの編集ができるように、機能から方法までを解説していきます。
おすすめのウィジェットについても紹介しているので、参考にどうぞ。
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目次
WordPressのウィジェットという機能
ウィジェットは投稿記事の枠外にあるコンテンツで、サイドバーとかフッターにパーツとして組み込むことができます。
これを使用する意図としては以下の感じですね。
- サイト内でサジェスト(おすすめ)をする
- 運営者の情報を伝える
見て欲しい記事を目立たせたり、運営者のプロフィールやSNS、会社であれば営業カレンダーなんかもここに組み込むことがあります。
まぁ、ちょっとした営業ツールくらいに考えておけばOK。
とはいえ役に立つものではあるので、ちゃんと設定しておくべきですね。
というわけで、ここからウィジェットを編集する方法についてお伝えしていきます。
ウィジェットの編集方法
ウィジェットを編集する上で、基本として覚えておくべき操作は以下の3つです。
- 追加
- 削除
- 並び替え
この2つの方法を理解しておけば、好きにウィジェットを作り変えれます。
というわけで、それぞれ解説していきますね。
①:ウィジェットを追加する方法
ウィジェットの追加方法は、追加したいウィジェットをドラッグ&ドロップするだけ。
これだけで、ウィジェットに追加されます。簡単すぎますね。
ドラッグ&ドロップでは追加できない場合は
何かしらの不具合により、稀にドラッグ&ドロップができないという場合があります。
こういった場合は対象のウィジェットをクリックし、プルダウン(▼)を開いてどこに追加するか決め[ウィジェットを追加]をクリッックすればOK。
これでウィジェットを追加することができます。
②:ウィジェットを削除する方法
ウィジェットの削除を行うには、削除したいウィジェットのプルダウン(▼)を開き[削除]をクリックするだけです。
削除した場合、設定していたウィジェットの内容も消えるのでここは注意しておきましょう。
ウィジェットは一時的に停止させることもできる
使用停止中のウィジェットに向けてドラッグ&ドロップするだけ。
こちらの場合だと、設定していたウィジェットの内容も保存されています。なので、もう1度使う可能性があるという場合は停止にしておいた方がいいかもですね。
③:ウィジェットの並び替えをする方法
ウィジェットの並び替えをしたい場合は、ドラッグ&ドロップで設置したい場所に持っていくだけです。
以上がウィジェットを編集するための方法ですが、「いろいろあるけど、どのウィジェットを使えばいいの?」という疑問もあると思います。
なので、ここからはおすすめのウィジェットについて、僕の実例も含めてお伝えしていきますね。
WordPressのおすすめウィジェット:実例あり
WordPressに標準で用意されているウィジェットの中で、よく使われるおすすめウィジェットは以下の3つです。
- テキスト
- 検索
- カテゴリー
それぞれについて、内容の編集方法も含めつつ解説していきます。
①:テキストウィジェット
「テキスト」は自由に入力できるため、かなり幅広い使い方ができます。
・プロフィールの作成
・広告の掲載
例えば上記ですが、こんな感じで使っている人はわりと多いですね。
テキストウィジェットの編集方法
- タイトル:タイトルを入力する
- 本文:文章を入力する
編集すべきポイントは上記のとおり。
基本的にはビジュアルorテキストのエディタに入力していくだけなので、記事作成とほぼ変わりなく内容を記入するだけです。
広告掲載をしたり、こだわったプロフィールにしたい人はHTMLをテキストモードで入力しましょう。
②:検索
「検索」はサイト内の記事などを検索してもらう時に使うウィジェットです。
検索ウィジェットの編集方法
- タイトル:タイトルを入力する
検索はその機能上、編集項目がタイトルの入力のみです。
ちなみにタイトル(見出し)を非表示にしたい場合は、タイトル部分を空白にしておけばOKです。
③:カテゴリー
「カテゴリー」は名前のとおりカテゴリーを表示させるウィジェットです。
カテゴリーウィジェットの編集方法
- タイトル:タイトルを入力する
- ドロップダウン表示:ドロップダウンにするかのチェック
- 投稿数を表示:カテゴリー名の横に投稿数を表示するかのチェック
- 階層を表示:親子のカテゴリーの場合に階層を表示するかのチェック
編集すべき内容は上記のとおりですが、実際はタイトルの入力と表示の設定あたりをやっておけばOK。
参考程度にですが、僕は「タイトル:カテゴリー」「投稿数を表示のみチェック」という感じにしています。
とはいえ、ぶっちゃけ好みなので、いろいろ試して決めていいと思います。
実例:僕のウィジェットエリアを紹介
僕が現在利用しているウィジェットエリアは「サイドバー 」と「フッター」の2箇所です。
それぞれ詳しく見ていきます。
サイドバーのウィジェット構造
僕が使用しているサイドバーの構造ですが、上から順に以下のようになっています。
- プロフィール ← テキストで作成
- 検索 ← 検索で作成
- 広告 ← テキストで作成
- カテゴリー ← カテゴリーで作成
基本標準でできるもので構成されていますが、個人的にはわりとおすすめの構造です。
どんな感じにしようか迷っているという方は、とりあえずマネして後から自分なりに変えていく感じでいいと思います。
フッターのウィジェット構造
僕が使用しているフッターの構造ですが、左から順に以下のようになっています。
- 人気記事 ← テーマ専用のもので作成
- カテゴリー ← カテゴリーで作成
- Twitter ← テキストで作成
人気記事は現在のテーマ(SANGO)に付いているウィジェットを使ったものですが、他はどのテーマでも作成可能です。
Twitterに関しては、別の記事でも紹介しているので参考にしてみてください。
»参考:【簡単】WordPressにTwitterを埋め込む方法【ツイートとタイムラインの両方を解説します】
というわけで、今回の内容は以上となります。
ウィジェットは、ユーザーにとってもサイト運営者にとっても便利なものなので、この記事の内容を参考にしつつ自分のサイトのウィジェットを作り上げてみてください。
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